ゴルフは時間を無駄にしない意識が大事です。
プレーとプレーの間の行動は素早く行いましょう。(プレーの間の行動を素早く行うことを、プレーファストといいます)
9ホールのプレー時間目安は2時間～2時間15分程度。
もしプレーに時間がかかり、後続のプレイヤーが追いついてしまった場合は一時プレーを中断しなければならない可能性もあるので注意しましょう。

プレースタート30分前にはゴルフ場につき、10分前にはティーイングエリアに到着するなど
ゴルフを始める前からの動きも大事です。


【ゴルフ初心者　プレファースト心構え】

・グリーンに向かう際、歩いたほうが早い場合は歩く（カートに乗らない）
・次以降の打順で使う可能性のあるクラブを2,3本持って、ボールへむかう
・使用するクラブを打順前に決める
・素振りは2回程度
・ホールアウト後は小走り

初心者の場合、慣れない部分から時間がかかってしまうことがあるのは仕方ありません。
行動・心構えひとつで変わってくる部分もたくさんありますので、意識して取り組みましょう。
 

時間を無駄にしないことも含めて、「他人に迷惑をかけない」ことを意識しましょう。
大声で会話すること、プレーしている人の迷惑になる行為はマナー違反といえます。打つ人が構えたら音をたてないなどの基本的なポイントも守るようにしましょう。

 

コース内でたばこを吸ったり、たばこをポイ捨てするような行為はマナー違反です。基本的にはコース内は禁煙となっています。喫煙者はあらかじめゴルフ場の喫煙スペースをしらべておきましょう。
ゴルフは自然の中でプレーするスポーツ。自然を保護しながらプレーすることを心掛けましょう。
 

男女共に襟付きのトップスとパンツルックがゴルフの基本的な服装です。
トップスはポロシャツなどが一般的ですが、タートルネック・ハイネックのシャツでも問題ありません。露出の少ないものを選びましょう。
パンツはスラックスやチノパン。女性はショートパンツやミニスカートをはくことも増えています。

ただし、ミニスカート禁止のゴルフ場もある他、プレー中にはしゃがむこともありますので、初心者はロングパンツにしておくほうが賢明でしょう。
足元のシューズもサンダルなどは避けましょう。

ゴルフコース内だけでなく、クラブハウスなどでもこのマナーを守るのが基本です。
ゴルフ場のほとんどは、夏以外、春・秋・冬はジャケット着用がドレスコード。ゴルフの行き帰りはラフな格好をされる方もいますが、マナー的にはあまり良いとは言えないでしょう。

 

しっかりとベルトを着用しましょう。
日差しや雨から頭部を守るための帽子・サンバイザー、目を紫外線から守るためにサングラスもお勧めです。

ゴルフ場に汗を拭くタオルを持ち込むこと自体は問題ありませんが、プレー中に首に巻く・タオルを腰に下げるのはマナー違反です。
基本的にはゴルフカートに入れておき、汗を拭くときだけタオルを取り出しましょう。

 

夏はゴルフの服装を通気性のよい速乾性の素材にしてみましょう。
長時間炎天下でプレーする夏は、日差しを防げる長袖の方が半袖より涼しく感じることもあります。夏場はショートパンツ・スカートも増える傾向にありますが、その際はくるぶしの隠れる靴下・ハイソックス着用がマナーです。

冬のゴルフの服装は薄手のウインドブレーカーや袖のないダウンベストなどがおすすめ。防寒性を備えながらも動きやすいものが適しています。ネックウォーマー・ニートキャップはマナー違反ではありませんので、状況に応じて有効的に使いましょう。

 

ゴルフは一歩間違えると大事故につながります。
事故を防ぐためのゴルフマナーもしっかり覚えておきましょう。

■ゴルフクラブを人の近くで振らない
■打つ人の前には出ない
■前のグループがいるときは静かに待つ

いかなる時であっても、「人の近くでゴルフクラブを振らないようにする」「打つ人がいるときはその前に出ない」ことは意識しましょう。
また、前のグループのプレーが遅いため、次のホールを前グループが人がまだ使っていることがあります。
そのまま気にせずに進めてしまうと、自身が放ったボールが前のグループの人に直撃し、ケガをさせる可能性があり大変危険です。
その人たちが十分離れるまでは待つようにしましょう。

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